観光業界に革命を起こし続けている「星野リゾート」はついに都市型エリアに進出!
すでに東京大手町に日本旅館をオープンしている。
いよいよ大阪に進出するらしいが、心配の声が!!
都市型リゾートとは?
引用:SanKei Biz
星野リゾート代表、星野佳路(ほしの・よしはる)氏から、今年、衝撃的な事実が発表されました。
大阪・新今宮というディープなエリアに星野リゾートが進出するらしい。
これまでとは一線を画す土地柄での開発に「あれを発表してから心配する電話がたくさんかかってきました。改めてイメージの強い場所なんだと気付いたんです」
と星野代表はこのエリアに進出する事に手ごたえを得た発言となっています。
新世界や通天閣などに近く、空港や新大阪駅にも近くて確かに動きまわるのに便利だと思いますね。
そう言えば都市型ホテルというのは、ビジネス客をターゲットにしているので部屋も寝られれば良いというように簡素化しているように思われます。
ここのホテルはどんなリゾートホテルが誕生するのでしょうか、楽しみですね!
星野代表は考案の時に大阪の新今宮の街を歩いて感じたんでしょうね。
「この地域の人たちはおもしろい」と思ったようです。
「リゾートは旅行客が主役。だが、都市観光の場合は、周りの人達のチカラをいかに借りられるか。周りの人達を主役にするのがホテルの役目だと思っている」
この地域を選んだ星野代表は観点が違う事が分かりますね。
成功の陰には何があった?
引用:経営者通信
星野リゾートは創業103年、軽井沢の老舗旅館『星野温泉旅館』の四代目として生まれた星野代表。
最初は旅館だったんですね。
慶応義塾の学生時代を経て、旅館を継ぐ事になりました。
もっとホテルの勉強をしたい!という事で、アメリカまで行って勉強。
アメリカの大学院でホテル経営を学んだ後に帰国せずに、
シカゴにある日本航空開発(現JALホテルズ)に就職。ホテルの開発から開業までの業務に携わった。
今の成功にはこんなに知識があったんですね。
ただ単に成功しただけではなく、地道な努力の裏には成功有!ですね。
日本に帰国してもすぐに成功したわけではありません。
老朽化した老舗旅館を立て直す努力の一環として、ホテル・リゾート施設の運営というビジネスモデルを打ち出していました。
後に「星野リゾート」と改名し、6年後に「リゾナーレ八ヶ岳」が発端となり現在に至ります。
ホテルのスタッフが商品とは?
引用:travel
「リゾナーレ八ヶ岳」で星野代表が考えた事は、
スタッフが好きになれるお客様にターゲットを絞った。温泉旅館のスタッフから嫌われるのは酔っ払い。対して好かれているのが家族連れ
この事を実戦したことにより、3年間で劇的な業績アップになりその後のホテル展開に繋がっていったようなんです。
星野リゾートは、建物やインテリアなどのハードを舞台と呼んでいて、そこで演じるスタッフが商品ということらしい。
作業をする人ではなく、サービスをつくっていく人だという自覚をもって接客していること
一緒に仕事をする仲間ととらえています。
そういう事なので、星野代表はスタッフを大事にしている事が伺えますよね。
地方のホテルには若いスタッフが多数いるようですが、地方で生活している若者がいかに楽しく生活と仕事ができるか常に気にかけているらしいんです。
こういう考え方はなかなか出来ないと思いますが、これも成功の糧になっているのでしょう!