無職の父親が5歳の女の子を虐待していたのか!?
「娘の意識がなくなった」と119番に連絡があり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
体には複数のあざが!!
事件の概要
引用:ANN
船戸雄大容疑者(33)は先月末ごろ、目黒区のアパートで長女の結愛ちゃんの顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕されました。結愛ちゃんはその後、死亡しました。船戸容疑者は「言うことを聞かず、殴った」と容疑を認めています。その後の警視庁への取材で、船戸容疑者が「これまでにもしつけとして平手でたたいた」「空の浴槽に入れて水のシャワーを掛けた」などと話していることが分かりました。
引用:ANN
船戸容疑者一家は今年1月に香川県から東京目黒区に引っ越してきたばかり。
救急隊員に船戸容疑者は「数日前から食事を取らずに嘔吐していた」と説明。
結愛ちゃんの両目周辺に打撲痕があったほか、体にも複数の暴行を受けたようなあざがあったようだ。
引用:ANN
船戸容疑者は、幼い子供にもっとひどいことをしていたようです。
警視庁が船戸容疑者から詳しい事情をきいたところ
「言うことを聞かないので、数日前に風呂場で拳で殴った。寝かせて食べ物を与えたが、意識がなくなった」
4日に司法解剖を行った結果
頭や体に複数のあざが見つかったが、死因は特定できなかった
同庁は病理検査を行い、暴行と死亡の因果関係を調べる
引用:読売新聞
このように死因は虐待によるものか特定はできていないようです。
引用:ANN
父親である船戸容疑者は傷害容疑で地検に送検されました。
家族は
結愛ちゃんは、船戸容疑者の妻(25)と別の男性の子供だった。
船戸容疑者と妻の間には長男(1)がいて4人家族でした。
FNNが父親の親族に取材し、
「信じられない。怖いわ。そんなんするような子でもないし。(結愛ちゃんを)わたしらも見ている。『かわいいよ』と、かわいがっている。どうして、そんなことしたのか」と話した。」
引用:ほうどうきょく
と無念の思いを語った。
妻はどう思っているのか…コメントはないみたいです。
現場の住居は
東急東横線学芸大学駅の西約1.5キロの閑静な住宅街
引用:googlemap
現場アパートの向かいに住む女性会社員は、結愛ちゃんが搬送される時の状況を見ていました。
救急隊員が結愛ちゃんの心臓をマッサージし、母親がぼーぜんと見つめていたそうです。
女性は更に「女の子の足はがりがりに痩せて顔には血の気がなかった」と。
船戸容疑者の姿がだんだん見えてきました。
近所の人は、船戸容疑者は引っ越してきた時に愛想がよく手土産を持って挨拶に来ていたと言っています。
更に分かったことは、船戸容疑者は昨年12月に冷凍食品製造会社を辞め、「東京で仕事を探そうと思う」とも言っていたらしい。
香川県児相より通達あり!
引用:ANN
2016年12月末に結愛ちゃんは家の外に長時間放置されていたことが有り、近隣住民が警察へ通報し地元の児相に一時保護されていたことが有った。
その時は、母親から「娘と暮らしたい」との要望があり、夫婦と面談し17年2月に自宅に戻している。
児相と市役所はその後にも何度か自宅へ訪問し結愛ちゃんの様子をみていた。
結愛ちゃんが外に出されている時などは保護をした。
そんな経緯があり、東京へ転居の際は目黒区と品川の児相へ「虐待の危険性が高い家庭」と一連の経緯を伝えていました。
品川児相は2月9日に船戸容疑者の自宅へ訪問し、玄関先で母親とあいさつをしたが、結愛ちゃんとは会えなかったらしい。
小学校入学の説明会にも姿を見せなかった事に対しても緊急の対応は取らなかったそうだ。
どうしてなのか…?
新しい住民なので軽く見ていたのだろうか。
香川県からの「虐待」という言葉をもっと真剣に対応して、もっと家庭訪問を頻繁にしていたら…もっと適切な対処方法があったのではないだろうか!
幼い子供が痛めつけられる姿を想像するとやりきれないです!