すしチェーン店「かっぱ寿司」は、17年3月に58億円の赤字転落となってしまいました。
そこで今期打ち出したのは、期間限定の「食べ放題」を各店舗で展開!
更に、低価格だったようです。
さて、成功したのでしょうか?
「食べ放題」前向きに検討!
引用:Pouch
6月12日に「食べ放題」のキャンペーンを6月13日から7月14日まで全国20店舗で行うと発表しました。
「食べ放題」詳細はというと。
平日の午後2時~午後5時限定で、すしのほか、サイドメニューやデザートなど80種以上を70分間、男性は1580円(税別)、女性は1380円(税別)で楽しめる。65歳以上は980円(税別)、小学生未満は無料。アルコール飲み放題も680円(税別)で用意する。
ずいぶん低価格だと思いませんか?
この値段でどんだけお寿司が食べられると思いますか?
飲み放題も安い!!
行かなきゃ損!って感じですよね。
そして7月19日に結果を発表しています。
何と!この期間だけで11万人超えだとか!
「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイトはこの結果を見て、今後の実施も前向きに検討するらしいので、今回逃した人は今度こそは!ですよねぇ。
実は昨年も対策を練っていた!
昨年は「かっぱ寿司」は「古い」「ダサイ」と言われていたことで打開策を打ち出したようです。
今までは回転寿司業界では、トップランナーだったらしいのですが、「古い」「ダサイ」とユーザーから思われ業界4位になってしまったようですね。
そこで、カッパ・クリエイトは、9月に「リブランディング戦略」を発表しました。
内容は、
「おいしいネタ、はなしのネタ」を新コンセプトに商品開発のプロセスを見直し、店舗のスタッフや社外、ユーザーなどから募ったアイデアを生かした創作メニューを月ごとに提供していく。
と言うものでした。
引用:タクドラtakuoの雑念
「特ネタ」の第1弾として10月1日より「全国お祭り寿司」を展開し、11月には第2弾「全国お祭り寿司」を展開しています。
ところが、今年の3月期には赤字となってしまいました。
「リブランディング戦略」は一時的な効果だけで、あまりうまくいかなかったようですね。
広告費の方がかさんでしまったのが原因らしいです。
この赤字で、大手外食産業の「コロワイド」が激怒してしまったのです。
コロワイドとの関係は?
コロワイドとは、「甘太郎」から始まり、現在はいろいろなチェーン店を展開し、「かっぱ寿司」も2年位前に買収されたみたいです。
引用:大学の授業にかかわる話題
コロワイドの、上創業者の蔵人金男会長は、今年2月に「かっぱ寿司」の赤字が確かになってきた時に、コロワイドは「ブラック企業か」と言われるほどの過剰発言を社内報で言ったためにネット上で大炎上となってしまったようです。
そして「かっぱ寿司」の大赤字で、コロワイドも赤字となってしまったのです。
この赤字に激怒した蔵人会長の過剰発言となったみたいですね。
会長のネット上で大炎上した過剰発言はどのような発言はだったのでしょうか。
「個人的に張り倒したい輩が何人もいる」「生殺与奪の権は、私が握っている」
これは、傘下にある全体の飲食店に対しての発言だったようですね。
上に立つものが発して良い言葉でしょうか!
この社内報の過剰発言に対してのネット上の反応とは?
この会社ですか。もうここ系列の飲食店には行く気がしません。
飲食店は、お客様あってのものなのに・・
従業員の立場になったとしたら。
これを書いた方の下では働きたくないな…
こんなネット上での反応は、コロワイドの傘下にある「かっぱ寿司」はたまったもんじゃないですよね。
こんな状態で、今回の「食べ放題」の行方はうまくいくのでしょうか!?
今度こそは!ですよね。